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Faculty of Human Development

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学校教育コース・授業や研究の様子

コースの概要については、こちらからご覧下さい。

図画工作科教育論

図画工作教育論(画像)

この講義では、小学校の図画工作科の授業を担当するために、必要な知識や技能を獲得することを目的にしています。毎回、実際に小学校で使用されている教科書を用いて教材研究を行いながら、指導に求められる基礎的な事項や理論について学ぶことができるようにしています。

教育実習に向けて

02教育実習に向けて(画像)

教育実習では、事前の準備や事後の振り返りが大変重要です。「教育実習事前指導」をはじめカリキュラムも充実しています。教員として児童生徒に接する場合の心構えを学び、実習授業のテーマ設定、教材研究、模擬授業などにも積極的に取り組んでいます。もちろん、準備の成果が出る事が理想的ですが、実際の授業ではハプニングや思い通りに行かない事もあります。それらを振り返りながら実習録をつけることも重要です。写真は、実習録や実習に使った教具です。

音楽科教育論

音楽科教育論(画像)

小学校で音楽の授業を担当する教員として必要な知識と技能を身につける科目です。写真は、グループに分かれての教材研究で、「こきりこ」を歌とリコーダー合奏に編曲してやってみようというものです。

スペイン マドリッドでの研修

スペイン マドリッドでの研修(画像)

図画工作科ゼミ生を中心に参加希望者を学部で募って、研究協力関係にあるマドリッド自治大学の教育学部を訪問しています。教育学部の3年次学生と附属小学校の6年生の児童を対象に、墨絵のワークショップを行いました。現地の学生も児童も、墨で絵を描くのは初めての経験ですが、慣れてくるとどんどん筆を動かしてユニークな作品を仕上げていました。この他にも現地の日本人学校を訪問したり、プラド美術館などの世界的な美術館を見学したり、セゴビアなどの世界遺産を訪れて見聞を広めています。

生活科教育論

生活科教育論(画像)

教職に関わる講義では、現在、学校教育の現場で活躍する先生をお呼びし、実践事例を中心に講義をお願いすることがあります。

ゼミ指導の様子

学校教育コースでは3 年生からゼミに分かれ、指導教員の指導のもと、2 年間かけて卒業論文の作成に取り組みます。教育の哲学や歴史、制度や行政、教育の社会学や方法学、各教科教育の内容や方法など、多様な研究領域のなかから学生の関心をもとに研究テーマを設定し、追究していきます。文献にもとづく理論研究、アンケート調査、参与観察、フィールドワークなど、追究の方法も多彩です。

卒業論文中間発表会

卒業論文中間発表会(画像)

3年生は毎年、3月上旬にそれぞれ所属したゼミで1年間自主的に学んできた研究内容について、中間発表を行います。
他のゼミの教員や同学年・後輩の学生たちから、いろいろな質問を受けて回答しながら、さらに卒業論文の完成に向けて研究内容の充実を図っていきます。

地域交流活動論

地域交流活動論(画像)

この講義では学校から地域へどのような連携を投げかけて交流を行ったらよいのかについて、求められる知識や態度を育成することを目的にしています。毎回、学校における地域交流の事例を紹介したり、外部講師を招聘したりして、最終的には、受講生が企画した地域交流活動を画用紙1 枚にまとめてプレゼンテーションを行います。

協力校での教育実習

協力校での教育実習(画像)

教育実習は附属学校だけではなく、協力学校にもお願いし、学生を受け入れる体制を整えていただいています。大学では学べない発問の仕方、板書の仕方、児童との接し方など、実際に教育現場に立ったときに役立つ内容について、学生達は丁寧な指導を受けられます。
このようにコースに所属する学生が教師として求められる資質や能力を身につけるための環境と体制について、常に心を配っています。

図画工作科ゼミ室での様子

図画工作科ゼミ室での様子(画像)

ゼミ室で、それぞれが、次回のゼミで発表する教科書題材を実際に制作したり、自分のレポートをパソコンでまとめたりしています。この部屋には、図画工作で必要な材料や用具が収納してあり、いつでも図画工作の教材研究ができるようになっています。本ゼミでは、3 年で小学校で使用される教科書題材を制作しながら、指導と評価についてのレポートをまとめ、図画工作や美術の教育理論について学んだ上で、4 年からの卒業研究に向けての準備をしていきます。

総合的な学習の時間教育論

総合学習教育論<(画像)

総合的な学習の時間は、教科の学習と異なり、教科書がありません。児童生徒が自ら学習の課題を設定し、情報を収集し、それを整理・分析し、その結果をまとめ、表現します。この講義では、児童生徒が自ら課題を設定するための教師の支援、児童生徒が主体的に情報収集を進めるための教師の支援などを学びます。文献等を基にしながらも、受講者同士の話し合いを中心にして、具体的な支援や指導の方法等を考えます。教師になったときに必要な実践的な力を付けることをねらいます。

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