発達福祉コース
コースの特徴
乳・幼児期から高齢者までの生涯発達を視野に入れ、人々のクォリティー・オブ・ライフをいかにして高めていくことができるかを考えていくコースです。
授業だけでなく、体験や実習を通して様々な人と接する機会が多いのもコースの特徴です。
発達福祉コースでは,「特別支援学校の教員免許の取得」や「幼稚園の教員免許と保育士資格の取得」を目指しながら,特別支援を必要とする子どもの発達とその支援,子どもの発達段階に合わせた支援,成人期に至るまでの福祉支援などを身に付け,現場で広く活躍する人材を養成します。
取得可能な免許・資格
発達福祉コースでは、以下の免許・資格が取得できます。
- 幼稚園教諭1種免許
- 保育士(定員20 名)
- 社会福祉士受験資格(定員10 名)[※ 令和3年度以降入学者は取得できません。]
- 特別支援学校教諭1種免許(小学校教諭免許取得が必要となります)
就職状況
特別支援学校の教員免許を取得した学生は小学校教諭(特別支援学級を含む)や特別支援学校教諭、 障害者福祉に関する業務(公務員や施設職員)をめざしています。幼稚園の教員免許と保育士の資格を取得した学生 は幼稚園教諭または保育所、児童福祉に関する業務(公務員や児童厚生施設の職員)をめざしています。 社会福祉士の受験資格を取得する学生は社会福祉士の国家試験を受験して資格を取得の後、福祉行政、 医療機関、社会福祉協議会などのソーシャルワーカーをめざします。
カリキュラムの特徴
発達福祉コースは、社会福祉士をめざす場合、特別支援学校教諭をめざす場合、幼稚園教諭と保育士資格をめざす場合のそれぞれに、免許や受験資格取得に必要な授業科目が大きく異なっています。
それぞれの免許を出す事ができるサブコースの定員が決まっているため、コース選択、及び取得する予定の免許の選択に当たっては、十分な検討が必要です。基礎ゼミナールなどで教員に相談にのってもらいながら、自分の進路をしっかり見極めることが重要です。
- 具体的な授業についてはこちら(教育内容)で紹介しています。
教員一覧と専門分野
- 小林 真(臨床発達心理学・精神保健学)
- 志賀 文哉(健康社会学・社会調査法)
- 千田 恭子(声楽・舞台芸術)
- 西館 有沙(保育学・児童福祉学)
- 野田 秀孝(社会福祉援助技術・医療福祉・地域福祉)
- 水内 豊和(特別支援教育・アクセシビリティ支援)
- 宮 一志(特別支援教育)
- 若山 育代(幼児教育学・保育内容論)
- 和田 充紀(特別支援教育)