ようこそ富山大学人間発達科学部へ富山大学のマーク

Faculty of Human Development

ホーム > 教育内容 > 地域スポーツコース

地域スポーツコース・授業や研究の様子

コースの概要については、こちらからご覧下さい。

スポーツ指導論

02スポーツ指導論(画像)

 運動指導を効果的に行う際には、その前提として運動学習理論を理解しなければならない。「運動技術」「運動技能」「運動構造」「達成力」「運動習熟」「運動の観察」「運動モルフォロギー」「運動ゲシュタルト」「運動の学習転移」などの各項目につい ての論理的な理解をもとに、スポーツ・運動指導の方法について解説している。

スポーツ心理学

 スポーツのコーチングでは、いかに選手のやる気を高め、そのスポーツの醍醐味を感じさせ、魅了させるか。それには、今までできなかったことができるようになるといった喜びを感じさせなければならない。効率的で創造的で質の高いスポーツ・コーチングを求めて、運動の技能を習得する過程である「運動学習」と、人間の行動を起こさせる「動機づけ」について、心理学の理論的な背景を絡めながら応用する授業。

スポーツ史

 体育・スポーツは単なる身体活動ではない。歴史的にみても、これらは「文化」なのである。その文化を人類史的スパンから捉えた時、そこにみえてくるものは何か? 時代や地域、民族の違いによってこれらはどのように変容してきたのか? そして、今日われわれが享受している体育・スポーツ文化はいかに在るべきなのか? この授業では、これらの問題について哲学、歴史学、人類学的方法からアプローチするとともに、体育・スポーツに関する思索力を高めることを目的としている。

スポーツ社会学

 学生自身が、現代社会におけるスポーツの役割は何かを考え、その社会の中で「わたし」がスポーツを通してできそうなこと、できること、しなければならないと思うことなどを考察する力をつけることにある。

バイオメカニクス

06バイオメカニクス(画像)

 基本的な運動(走・跳・投)における身体の動きのメカニズムを生理学的、力学的、解剖学的観点から概説する。基本的な運動(走・跳・投)における身体の動きのメカニズムを生理学的、力学的、解剖学的観点から理解し、説明できるようになる。

スポーツ動作分析法

07スポーツ動作分析法(画像)

 地域スポーツ支援に関する科目として、各種スポーツにおける動作の撮影方法について学び、各種スポーツ支援の一助となることをねらいとしている。動作を撮影する際のカメラの設定方法、撮影場所の設定等について理解し、各種スポーツに適した動作を撮影できるようになる。

トレーニング実験実習

08トレーニング実験実習(画像)

 身体運動を実施する際に欠かすことのできない体力についての現状把握と、体力向上のためのトレーニング方法について理解し、実践できるようにする。

器械運動

09器械運動(画像)

 学校教育で行われる器械運動(マット・とび箱・鉄棒)の指導法を学ぶ前提として、中学校・高校の授業で行われるレベルの技の習得を目指す。マット・とび箱のハンドスプリングや、鉄棒の前方・後方支持回転連続、け上がりなどの習得を目標としている。

バレーボール

10バレーボール(画像)

 バレーボールは遊べるようになるまでのハードルの高いスポーツであるが、授業では初心者がすぐに遊べるようになるための指導法を学び、「つなぎのスポーツ」と言われるバレーボールの楽しさを体験する。

地域スポーツ演習

11-2地域スポーツ演習(画像)

 「健康・スポーツ」をキーワードに、地域に対してサービスを創出する授 業。「ヒト・モノ・カネ・時間・環境」に制約される条件のもと、企画・運営・管理をおこない、実務を通じて、その問題点や限界について議論を深め、企画を遂行・統括する視点を身につける授業。

夏季野外活動実習(臨海/登山)

12-1夏季野外活動実習(臨海)(画像)

 夏季野外実習は海と山を1 年おきに実施している。「臨海」では、宿舎・食事・安全管理などの重要事項を学生が中心 となって企画・運営する。皆で自炊し、集団で遠泳を行うことで「協力してやり遂げる力」を養う。「登山」では、剣・立山を中心とした富山県の北アルプス登山を通して、自然環境に柔軟に適応する能力を養う。

冬季野外活動実習(スキー)

13冬季野外活動実習(スキー)(画像)

 長野オリンピックが行われた志賀高原スキー場でアルペンスキー技術を学び、様々に変わる自然環境の中で集団として行動する際のポイントを身につける。

救急法

14救急法(画像)

 心肺蘇生法など、現場で求められる 応急手当の方法について実践し、体育教師、スポーツ指導者の責任について学ぶ。写真はケガの応急手当RICE の実習。

スポーツ医学

15スポーツ医学(画像)

 スポーツ傷害の概要とスポーツ傷害を起こす要因について学び、スポーツの現場でできることは何かを考える。整形外科から「休めば治る」と言われたらどう捉えればよいのか、「やれば痛くなる」のをどう克服すればよいのかが分かる。

スポーツ栄養学

16スポーツ栄養学(画像)

 はじめに受講者の運動量や食事のバランスを調査・分析する。スポーツを続けていくのにふさわしい栄養のあり方について基礎的知識を学んだ後、理想的なお弁当を作り、受講者全員で評価する。

身体コミュニケーション

17身体コミュニケーション(画像)

 ストレッチングなど自分の体をケアする方法を通して、自分の体に気づき、自分の体との対話さらに他人の体との対話ができるようになる。体との対話と動作学習の関係についても学ぶ。

運動生理学

18運動生理学(画像)

 人体生理学特に運動時の生理学的応答について解説する。運動中の人体の生理学的応答について理解し、実践に生かすことができるようになる。

▲ トップへ戻る