富山大学 教育学部 共同教員養成課程
富山大学

よくある質問と回答

全体に関すること

必要な単位を修得することで,取得可能です。 中学校一種や高等学校一種免許状を取得する場合には,最低卒業要件単位に上乗せして単位を修得する必要があります。 中学校(社会)については,高等学校では(地理歴史)と(公民)の2つに分かれます。 (地理歴史)と(公民)の両方を取得することも可能ですが,必要な単位数は多いです。

必要な単位を修得することで,取得可能です。 小学校及び幼稚園での教育実習に加え,保育実習にも参加する必要があります。その他,多くの単位を修得する必要があります。

現時点では,4年間での取得は不可能です。 上記の免許の組み合わせの場合は,小学校,中学校及び特別支援学校の計3箇所に教育実習に行く必要がありますが, 本学部では3年次と4年次に各1箇所ずつのみ教育実習の機会を設けておりますので,4年間で3箇所実習に行くことができないためです。

制度上は必要な単位修得できれば可能です。ただし, それぞれの教科(例であれば数学と美術)の免許を取得するために必修の授業が同時刻に開講されてる等の理由により,必ずしも4年間で必要な単位を揃えられる保証はありません。

卒業要件内に,小学校一種免許取得に必要な単位が組み込まれているため,小学校免許は取得していただくことになります。 上記の組み合わせは Case 3 と同じ理由により,4年間では不可能です。

上記の組み合わせは Case 3 と同じ理由により,4年間では不可能です。

一部教科の免許については,TOEICのスコアが一定以上必要となったり,実技試験が課されたりすることがあります。 また,特定の教科に希望が集中した場合にも,選抜が行われ, 第一希望のとおりに免許取得が出来ない場合もあります。

富⼭⼤学教育学部では,教育実習以外でも1年次から学校現場を体験できる様々な活動を⽤意しており, 4年間を通して多彩な専⾨科⽬を学びながら,教育現場での体験機会も提供します。 また,「学⽣ユニット」「科⽬グループ」の仕組みを利⽤して,他学年との交流,同学年の中でも他教科・他校種での交流ができます。

富山大学教育学部では,教員免許状のうち普通免許状が取得できます。 普通免許状の中に,専修免許状(⼤学院修了相当),⼀種免許状(⼤学卒業相当),⼆種免許状(短期⼤学卒業相当)の3つの区分がありますが, 指導可能な範囲に違いはありません。
文部科学省のページにも説明がありますので,そちらもご覧ください。

卒業要件を満たすことで,⼩学校教諭⼀種免許状に加えて,幼稚園・中学校・特別⽀援学校いずれかの教員免許状を取得することができます。⾼等学校の教員免許を希望する場合は,⼩学校・中学校免許に加えて,3つ⽬の教員免許状として取得することとなります。 取得に必要な単位数は教科により様々ですが,4年間で取得可能な組み合わせは,Q1 をご確認ください。
取得可能な免許・資格にも情報がありますので,そちらもご覧ください。

原則,可能です。

各教科に関わること

富⼭⼤学教育学部はクォーター制ですので,1年を4学期(Q1〜Q4)に分けています。
  • 中学校二種(⾳楽)の教員免許状取得を⽬指す場合,2,3年次のQ2,3に,週1〜週3回程度⾦沢⼤学での受講が必要となります。
  • 中学校二種(美術)の教員免許状取得を⽬指す場合,2年次に1単位分の授業を⾦沢⼤学で受講します。
※ 今後の時間割や,ご⾃⾝の希望,単位修得状況などにより変動します。

中学校⼀種(理科)の教員免許状取得には物理学,化学,⽣物学,地学の講義・実験を受講します。
理科に限らず,教員免許状を取得するためには各分野を学ぶ必要があります。
高校では詳しく学んでいない分野もあると思いますが,大学入学後の学修時に適宜サポートしますのでご安心ください。

本学部は指定保育⼠養成施設に指定されていますので,本学部が定める単位を修得することで資格を取得できます。ただし,保育⼠養成課程に所属できるのは幼稚園の教員免許状の取得を希望する学⽣に限られます。⼊学後,幼稚園の教員免許状取得希望者を対象に保育⼠資格の取得希望を調査します。保育⼠養成課程に所属すると,教育実習に加えて,2.3年次の春休みに1回もしくは2回の保育実習に参加するなど,その分修得単位数は多くなります。
なお,⼤学に2年以上在学していて62単位以上を修得済みであれば,保育⼠試験を受けることができるので,在学中に⾃⼒で試験を受けて資格を取得することも可能です。

教育実習と保育実習は,原則として⼤学が実習先を指定します(保育実習については,⾃分で実習先を探す場合もあります)。 基本的には,出⾝校以外の学校で実習を⾏います。