人間情報コミュニケーションコース
コースの特徴
国際化,情報化時代にある現在,言語,ICT(情報コミュニケーション技術)等の手段を駆使し,多様な文化的背景を持つ人々と協力して地域レベルから国際的な諸分野で活躍できる人材が求められています。 人間情報コミュニケーションコースでは,言語,ICT,数理,メディアによるコミュニケーション能力を育て,新たな時代を切り開いていく人材を養成します。 特別研究では,新しいコミュニケーション能力,表現方法の探求,支援技術や指導法の開発など,バラエティに富んだ研究領域から選択し,深く追求していきます。
取得可能な免許・資格
人間情報コミュニケーションコースでは,中学校教諭1種(数学・英語)が取得可能で, これらの免許の取得を条件として,高等学校教諭1種免許(数学・英語)を取得する事が可能になります。 また,高等学校教諭1種免許(情報)の取得も可能です。
就職状況
どの分野の職種でも,コミュニケーション能力は,最も求められる能力です。 また,情報や言語,表現といった専門知識を活かし,様々な活躍の場を広げています。 大学院進学者を除いて,これまでの卒業生は,学校教員,国・地方公務員(県庁・市役所職員),IT関連企業(システム開発,Webデザイン),広告,印刷出版,映像制作,マスコミ関係,イベント関係,一般企業等に就職しています。
カリキュラムの特徴
人間の様々なコミュニケーションとメディアについて,
- 理論的な内容「言語コミュニケーション論」,「異文化コミュニケーション論」,「ヒューマンインターフェース概論」,「メディア・コミュニケーション概論」,「メディア芸術論」など
- ICT,英語を道具として使いこなす実践力を養う演習「情報集中演習」,「英語集中演習」,「テクニカル・ライティング」,「メディアデータ編集法」など
のように理論的な内容と実践力を養う演習を通して,バランス良く学びます。 また,コース内の様々な分野の科目だけでなく,他の学科,コースの科目を組み合わせることで,自分の興味関心や将来の職業に合わせた特色を持ったカリキュラムを作ることが出来ます。
- 具体的な授業についてはこちら(教育内容)で紹介しています。
教員一覧と専門分野
- 石川 秀明(解析数論)
- 荻原 洋(応用言語学・言語習得論)
- 上山 輝(デザイン・マルチメディア・映像)
- 黒田 卓(メディア教育・情報教育)
- 竹腰 佳誉子(アメリカ文学・異文化コミュニケーション)
- 竹村 哲(システム思考・問題解決学・創造性開発)
- 鼓 みどり(メディア論・メディア史)
- 内藤 亮一(英文学・シェイクスピア)
- 西田谷 洋(日本近代文学)
- 松本 清(鍵盤楽器・音楽理論・作曲・指揮法)
- 宮城 信(日本語学・国語教育)
- 山口 範和(偏微分方程式論・数学解析)